元気な掛け声を上げながら仮装姿で練り歩く生徒たち(4日午前11時35分ごろ、帯広市東2南7で。須貝拓也撮影)

管内の高校で学校祭シーズン 帯柏葉高が恒例の仮装パレード

 十勝管内の高校で学校祭シーズンが始まった。各校でこだわりの展示やパフォーマンスが繰り広げられ、生徒たちが仲間との青春の一ページを刻んでいる。

 4日に開幕した帯広柏葉高校(鈴木究校長)の、今年の学祭のテーマは「勉強しているようじゃ無理か~学祭はね、楽しまないと」。開会式で勝山隼生徒会長(3年)が「準備期間の2週間で学年の壁を壊し、たくさんの仲間と思い出をつくり上げてきた。この3日間全力で走り抜いてほしい」とあいさつした。

 全校生徒は学年縦割りの6グループに分かれ、各グループが「海賊」や「仮面舞踏会」など特定のテーマを設定。午前11時からは恒例のパレードが行われ、生徒らは準備した衣装を身にまとい、山車を引いて同校周辺を練り歩いた。

 5日は午前11時から一般公開で、部活動展示や発表、バザーなどを予定。6日は体育祭と後夜祭が行われる。管内高校の学校祭は、多くが4~6日ごろに予定されている。(児玉未知佳)


管内の高校で学校祭シーズン 4日は帯広柏葉高が恒例の仮装パレード

児玉 未知佳

十勝毎日新聞社 編集局 経済・産業グループ

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