満開のサクラを見に訪れた来園客でにぎわう緑ケ丘公園(4日午前11時20分ごろ、塩原真撮影)

サクラも笑顔も満開 緑ケ丘公園 久々の陽気

 みどりの日の4日、帯広市内は前日の雨が上がって花見日和に。市内の公園や河川敷など花見スポットは、満開を迎えたサクラを眺める家族連れらでにぎわった。

 4日の十勝地方は前日までの肌寒さが和らぎ、正午までの最高気温は帯広で16・7度まで上昇した。8日ぶりに15度を超える春らしい陽気に誘われ、市内の花見の名所、緑ケ丘公園には朝から多くの花見客の姿が。約780本のエゾヤマザクラも見頃を迎え、訪れた家族連れらが、眺めたり写真を撮ったりして満開のサクラを楽しんでいた。

 市内の会社員長井友樹さん(35)は長男の涼音(りおん)ちゃん(1)を連れ、親子3世代でサクラの下で家族写真を撮影。涼音ちゃんも「あそこ」と花を指さして笑顔を見せ、友樹さんは「想像以上にサクラを喜んでくれた。成長が感じられてうれしい」とほほ笑んだ。

 5日の帯広は曇り後晴れ、6日は曇り後一時雨。予想最高気温は5日が19度、6日が18度。(吉原慧)

「#十勝サクラ」で投稿を! サクラキャンペーン実施 シーズン終了まで-十勝毎日新聞電子版(2025/04/28)


サクラも笑顔も満開 緑ケ丘公園 久々の陽気

吉原 慧

十勝毎日新聞社 編集局 町村・支局グループ

塩原 真

十勝毎日新聞社 編集局 デジタルセンター

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