家族連れなど多くの帰省客や観光客が訪れていた(26日午前9時半ごろ、とかち帯広空港で)

GW始まる!帰省ラッシュの帯広空港、再会に笑顔

 とかち帯広空港では、首都圏からの帰省や観光地に向かう人たちで午前中からにぎわいを見せている。

 東京(羽田)発の便が到着すると、大きな荷物を抱えた人たちが次々と到着。単身赴任で東京都内に赴任中という自衛官の中平陽さん(39)は約1カ月ぶりの帰省で、妻綾香さん(43)と再会した。「久しぶりに十勝の食を堪能したい」と笑顔だった。

 日本空港(JAL)とエア・ドゥによると、26日は時間帯によっては満席に近い便もあるが、比較的空いている便も多いという。

 今年のGWは前半が“飛び石連休”となるため、各交通機関では後半の4連休が混雑のピークとなる見通し。航空2社の帯広-東京(羽田)線はGW期間の予約率が約6割(18日現在)。JR北海道によると、帯広発着の特急は混雑する便もあるが、各日ともに空席はあり予約率は17・3%。いずれも前年並みとしている。

 帯広発着の都市間バスはGW後半に予約が集中。6日の札幌着の便は増便した4便分も含めて終日満席となっている。(廣田佳那)

GW始まる!帰省ラッシュの帯広空港、再開に笑顔

廣田 佳那

十勝毎日新聞社 編集局 経済・産業グループ

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