光のトンネルに子どもたち歓声　更別の公園「ｓａｒａイルミ」点灯

　【更別】更別村内の更別農村公園（更別南１線９３）を約４万球の電飾で彩る「ｓａｒａイルミ」の点灯式が１０日、同所で開かれた。集まった約１００人の見守る中で公園はイルミネーションに包まれ、子どもたちが駆け回った。

　村観光協会（爲廣正彦会長）が主催。昨年からワークショップを開き、村民と一緒にイルミネーションのデザインを考えている。今年は子ども向けに動物型の飾りが新たに並んだ。夏場に子どもたちが楽しんだ遊具も色とりどりに飾られ、電飾のトンネルも登場した。

　家族５人で訪れた塩田美幸さん（３５）は「今年はウサギ形の電飾もあり、かわいらしい。子どもも喜んでいる」と話し、きらめく会場を見つめていた。

　来年２月１４日まで、午後５時～同９時半に点灯する。（近藤周）