【音更】愛犬と一緒にレースなどを楽しめるイベント「わんわん運動会2024」(ドッグライフファクトリー主催)が1日、音更町内の十勝エコロジーパークで開かれた。愛犬と飼い主が息を合わせ、さまざまな競技にチャレンジした。
足寄で真夏日
前日までのぐずついた天気から一転、爽やかな青空が広がった。帯広測候所によると、正午までの最高気温は、足寄で30・0度と「真夏日」に。帯広が29・1度で続き、音更町駒場は27・6度だった。
運動会では小型犬から大型犬まで、午前と午後の部合わせて管内外から40組が参加。競技は、小型犬が約15メートルのコースを走り抜ける「小型犬ドッグレース」で開幕。途中で立ち止まったりする愛犬もおり、会場は笑いに包まれた。
そのほか、障害物競走など七つの競技を実施。チワワやプードルなどの小型犬が多く見られ、愛犬と飼い主の触れ合いも随所で行われていた。
ジャックラッセルテリア(雌、2歳)の「ララ」と出場し、「小型犬ドッグレース」で1位となった帯広市の会社員、高塚望(30)さんは「たくさんの人や犬たちと交流を深められて楽しい」と頑張った愛犬を抱きしめていた。(大健太郎)