雨の中でも十勝の食を求める人が訪れた会場。テントの下で食事を楽しむ来場者(31日午前10時半ごろ、須貝拓也撮影)

とかちマルシェ、雨でも十勝を味わう 1日まで帯広駅周辺で開催

 十勝最大級の食と音楽の祭典「とかちマルシェ」が30日、JR帯広駅周辺で開幕した。駅北・南側の全エリアで営業が始まった31日は、あいにくの雨となったものの、雨具を身に着けた来場者が訪れ十勝の味覚を堪能した。

 とかちマルシェ運営協議会(梶原雅仁会長)主催。今年は新たに駅北多目的広場も加わり、3会場で最大116店が出店する。

 30日夜のナイトマルシェ(駅北側)でスタートし、31日は午前9時40分からオープニングセレモニーを行った。地元バンドの演奏などが会場を盛り上げた。

 友人と2人で訪れた帯広南町中学校3年の星山稟那さん(15)は、「初めて来た。目当てはイチゴあめ」と話し、フライドポテトと牛タンハンバーグサンドを頬張った。

 31日は駅南側エリアと駅北多目的広場が午後6時、駅北側のダイニングカフェエリアは午後9時まで。最終日の9月1日は午前10時から午後4時まで。(児玉未知佳)

とかちマルシェ、雨でも十勝を味わう

児玉 未知佳

十勝毎日新聞社 編集局 経済・産業グループ

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