「国際ヨガデー」(21日)に合わせて、ヨガに親しむイベントが16日、帯広市内の緑ケ丘公園で開かれ、オンライン含め約200人が参加した。参加者は、新緑に囲まれながら、心と体をほぐしていた。
国際ヨガデーは「世界中で、人々がヨガを楽しみ、体と心、社会の健康を育む日」として、2014年に国連が制定。管内では「国際ヨガDAY十勝」(実行委主催)として行われ、今年で4回目になる。
今年は「本場のヨガを十勝で」(小林麻紀子実行委員長)として、ヨガ発祥の国インドの大使館も初めて共催。大使館のヨガ講師サンジェイ・クマール博士(47)によるレッスンが行われ、参加者は、16個のポーズを組み合わせた「Pragya yoga(プラガ・ヨガ)」などで呼吸を整えていた。
十勝のヨガ講師によるレッスンや、「親子クラス」などレベルに合わせた教室も開かれたほか、「ヨガマルシェ」として飲食店など5店舗が出店。参加者は、ヨガで心地よい汗を流した後、食事も楽しんだ。(廣田佳那)