料理を頬張る子ども(4日午前11時半ごろ、帯広競馬場で。金野和彦撮影)

帯広競馬場にグルメ集結 「うまちか」開幕

 十勝管内外のグルメを楽しむイベント「うまちか2024」(ばんえい十勝主催、十勝毎日新聞社共催)が4日、帯広市内の帯広競馬場で始まり、多くの来場客がステージを楽しみながら舌鼓を打った。6日まで。

 約370人が開場前に来場。場内には豚丼やポテトフライ、お好み焼きなどの出店やキッチンカー16店が並び、食欲をそそられる匂いが漂った。キッズコーナーのふわふわドームでは、元気な子どもたちの声が響いた。帯広市の会社員鳴海陽斗さん(20)は高校時代の友人と来場し、「とかち屋」のクレープを堪能。「親にも食べた方がいいと言われて来た。本当においしい」と笑顔を見せた。

 舞台では市内のYOSAKOIソーランチーム「Excla!matioN(エクスクラメーション)」が力強い演技を披露。訪れた子どもたちも参加し、踊りを楽しんだ。

 5日は芽室高校の吹奏楽や歌手さくらまやさんの歌謡ステージ、6日は帯広北高校のチアリーディングや三味線の演奏が行われる。両日午後3時半からビンゴ大会が開かれるほか、同2時から勝毎花火大会の招待席券などが当たるガラポン抽選会も開催する。

 開場は午前11時~午後6時(キッズコーナーは午後5時)。(高井翔太)

帯広競馬場にグルメ集結 「うまちか」開幕

高井 翔太

十勝毎日新聞社 編集局 医療・福祉グループ

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