氷で作ったお面をまつり会場に飾った児童ら(24日午前10時ごろ、帯広市緑ケ丘公園で。平栗玲香通信員撮影)

氷の笑顔ずらり!市内25校1288人の個性あるお面並ぶ

 「第61回おびひろ氷まつり」(帯広のまつり推進委員会主催)の期間中、会場の帯広市緑ケ丘公園内で展示される「氷のお面」の搬入が、24日午前から始まった。帯広市内の小学生が作った十人十色の作品が、次々と会場に集まり飾られている。

 「氷のお面」は1991年にスタートした恒例行事。今年は市内25校の児童1288人のお面を展示する予定。

 この日は午前9時すぎに、帯広小学校の1年生50人、2年生13人の児童が一番乗りで同公園を訪れた。制作に使った洗面器からお面を取り出し、名札と一緒に毛糸や野菜、落ち葉などを使った色とりどりのお面を展示台に並べた。

 2年生の田崎雄大さん(8)は「1年生の時に収穫した朝顔の種を目に、落ち葉を口に作った」と笑い、「たくさんお面が並んでかわいい」と話していた。

 同日は午後にかけて市内9校の児童が訪れた。搬入は開会日の26日まで続く。(北村里沙)

氷の笑顔咲く まつり会場に市内25校1288人の「お面」

北村 里沙

十勝毎日新聞社 編集局 教育・文化グループ

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