ステージで「パプリカ」を披露し、大きな拍手を浴びた子どもたち(4日午前10時半ごろ)

食も体験も大満足 子育てフェスにぎわう

 【音更】子育て世代のつながりの場づくりを目指すイベント「第4回とかち子育てフェス」が4日、音更町の十勝川温泉湯の里会館で開かれた。グルメや体験・販売ブース、音楽などのステージで来場者が楽しい時間を過ごした。

 同フェス実行委員会(上野美幸委員長)、とかち子育て応援ラボの主催。十勝管内の店舗や企業、グループなど約30組が出展し、午前10時の開会から大勢の家族連れらでにぎわった。

 地元音更のすずらん和牛の生春巻きや手作りのカレー、パン、野菜などの販売のほか、クリスマスオーナメント作りなど子どもが楽しめる体験コーナー、ネイルやメークなどお母さん向けのブースも並び、会場は笑顔と歓声にあふれた。

 ステージでは、地元の伊福部昭記念ジュニアオーケストラなどが出演。音更鈴蘭小5年の芹澤亜星君(11)とオーケストラの仲間ら児童5人は、バンドをバックに「パプリカ」を歌って踊って大きな拍手を浴び、「緊張したけど楽しかった」と喜んだ。(小林祐己)

小林 祐己

元JICAグアテマラ事務所企画調査員

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