新鮮な野菜に多くの来場者が集まった会場(31日午前11時ごろ)

おいしい食に笑顔と行列 本別きらめきタウンフェス開幕

 【本別】第23回「ほんべつきらめきタウンフェスティバル」(実行委主催、十勝毎日新聞社など共催)が31日、本別町内の利別川河川敷特設会場で始まった。9月1日まで2日間、ステージショーやポニーばん馬レースなど多彩なプログラムが繰り広げられる。

 初日は午前11時にイベントがスタート。あいにくの小雨模様となったが、会場には地元本別などの食を楽しむ「うまいもの市」が立ち並んだ。本別の友好都市・徳島県小松島市と釧路管内白糠町の物産市も開かれ、地元をはじめ道内外から観光客らが訪れた。

 JA本別町青年部(矢野数馬部長)による消費者還元の野菜販売ブースでは、オープン前から長い行列ができ、カボチャやダイコン、イモなど取れたての農産物を買い求めていた。

 家族と池田町から訪れた木村愛瑛(めい)さん(8)=池田小2年=は、初めて来場。「(試食した)浅草のおせんべいはサクサクしておいしい。5枚ぐらい食べられそう」と笑顔を見せた。

 31日は午後7時に開会式、同7時半から花火大会が開かれる予定。9月1日はポニーばん馬レースやキャラクターショー、「きらめくKID‘S」撮影会など、来場者を楽しませる各種イベントを開催する。(折原徹也)

折原 徹也

十勝毎日新聞社 編集局 整理グループ

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