ドリーム・アート 能登久彰社長~2024トップインタビュー

顧客満足のいく家づくり
打ち合わせ密に希望を聞き出し
 今年で設立15年を迎えます。「ドリーム・アート」という社名には、希望(Dream)を形(Art)にするお手伝いをしたいという思いが込められています。

 家づくりは毎回違うもので、自身は毎回反省がある。建てる人にとっては100%満足のいくものであってほしいので、建て主との打ち合わせは密に行い、理解するまで現場を見てもらうことを大切にしています。夫婦であればお互いに考え方を別々に聞き、男性はトイレや風呂、女性はキッチンや寝室、玄関と重視する部分も異なるので、希望をうまくまとめるのは私たちの仕事です。

 年間で手掛ける注文住宅は3~5棟。毎年11月ごろ、これまで付き合いのあるお客さまの元へカレンダー配布のために訪問してます。その際、メンテナンスや設備など自宅の困りごとを相談されることも多い。中にはメモ書きを手元に置いて、待っていてくれる方もいます。

リフォーム需要 困りごと解決
 棟数が少ないからこそ、フットワークは軽く、アフターサービスもしっかり提供できるのがわが社の強みです。プロとして、難しい注文も「できません」ではなく「こうであればできる」と提案したいと思っています。リフォームで手掛けるのは年間100戸以上。コロナ禍では住宅を建てる件数に変化はありませんでしたが、自宅で過ごす時間が増えたことで家の困りごとを感じる人は増えたと思います。

 ありがたいことに、紹介で仕事をいただくことも多い。取引先の実家や、息子家族の家を建ててほしいといわれることもあり、「能登さんにやってほしい」と言ってもらえることはうれしいですね。

 こうした過去のお客さまにも支えられ、これまでやってこられました。さらに長く続けていけるよう精進し、困りごとがあった際の力になれたらと思います。そしてわが社で建てて良かったと思える家づくりをしていきたいと思っています。

ドリーム・アート 能登久彰社長~2024トップインタビュー

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