タテに長いドッグランは大型犬ものびのび走る

初のドッグランイベント盛況 愛犬家ら100人近く フェーリエンドルフ

 【中札内】中札内村のグランピングリゾート・フェーリエンドルフ(南常盤東4線)で27日、ドッグイベント「ラヴィングドッグフェス」が開かれた。コロナ禍後、初めての企画で、会場を訪れた100人近い愛犬家らが、ペットとの楽しいひとときを過ごした。(高田英俊)

 7月下旬に施設内のドッグランをリニューアル。常時無料開放されており、この日も伸び伸びと走り回る犬たちと飼い主らであふれた。同施設を初めて訪れた上田美保さん(48)と遊佐輝子さん(48)は、「より広いスペースがあるので、思い切り走れそう」と歓迎していた。

 また、ペットフードやリード、洋服などのペット用品が販売され、愛犬家が好みの品を買い求めていた。

 十勝産の炭火焼きステーキ丼や地場食材で作ったシンガポールの煮込み料理「肉骨茶(バクテー)」、おにぎりのキッチンカーなどが出店し、各店とも行列ができる人気ぶりだった。

 フェーリエンドルフで森の維持管理を担うフォレストキーパー長谷川貴彦さん(34)は「予想を超える集客。冬も含めてイベントを企画し、宿泊しなくてもカフェや近隣のスパと合わせて気軽に楽しめる場として、地元の人たちに多く訪れてもらいたい」と話していた。


初のドッグランイベント盛況 愛犬家ら100人近く フェーリエンドルフ

高田 英俊

十勝毎日新聞社 編集局 整理グループ

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