十勝毎日新聞 電子版

Tokachi Mainichi News Web

かるた形式で飲食店の特色PR、帯信金中央支店が展示企画

かるた風の店PRの展示コーナーを紹介する中央支店のメンバー(右が安田支店長、後列左が柏谷さん)

 帯広信用金庫中央支店(西3南14、安田悟明店長)は、同支店内のおびしんふれあいギャラリーで、コロナ禍による外出自粛の影響を受ける飲食店のPRやお薦めメニューなどを紹介する展示企画「とかち応援カルタ」を開催しており、来場者に人気だ。担当する柏谷雅彦さんは「影響が長期化している業界。少しでも来店や注文につながれば」と話している。

 「自分たちの立場で飲食店応援ができないか」と今春から計画、出版などの内山企画会社(帯広)が協力した。紹介しているのは支店の取引先の飲食店中心。店として伝えたいことを「読み札」風に記してもらい、「絵札」として店のお薦めメニュー写真などを掲示している。6月中旬から開始し、現在は40店あまりが展示されている。

 カルタの札には「コロナでもがんばります」と「のり弁」(420円)を紹介するこがねちゃん弁当東1条店や、天然温泉・やよい乃湯は「滾(たぎ)らせ十勝魂未来のために」とラーメンセット(1000円)、鳥丸は「でんわ注文で好きな時間に揚げたて受け取れます」とから揚げを写真でアピールしている。

 来場は無料。持ち帰っていい各店のメニューチラシなども置いた。柏谷さんは「かなりの人が持ち帰ってくれており、予想以上の反響。テークアウト情報も多く利用の参考にしてほしい」と話している。

 今後も協力店を増やしていく考えで、展示は8月末までを予定。開館は月-土曜の午前9時~午後3時。(佐藤いづみ)

更新情報

保護者のためのお悩み相談室 4月からスタート

紙面イメージ

紙面イメージ

4.25(木)の紙面

ダウンロード一括(60MB) WEBビューア新機能・操作性UP

日別記事一覧

前の月 2024年4月
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30

十勝の市町村

Facebookページ

記事アクセスランキング

  • 昨日
  • 週間
  • 月間

十勝毎日新聞電子版HOME