道内外から120台 鹿追にクラシックカー集結
【鹿追】クラシックカーの愛好家による「車バカの集い2018」が17日、カントリーパパ(町笹川、山岸宏代表)で行われた。希少車の「トヨタ2000GT」をはじめ、道内外からクラシックカー120台が集結した。
カントリーパパでは2002年以来、毎年この時期にフェイスブックや口コミで呼び掛け、プライベートイベントとして開催している。この日、遠くは名古屋市や岐阜県などから約200人の愛好家が参加。昼食のバーベキューを囲んで近況を報告し合った。
一般の来場者も多く駆け付け、お気に入りの車の前でカメラのシャッターを切っていた。岐阜県飛騨市から参加した板屋渉さん(68)は1967~70年に337台しか生産されなかったトヨタ2000GTで参加。「6月の北海道と芝生の会場が好き。この車は25年の付き合いで、これからもパートナーとして大事にしたい」と話した。
根室管内標津町から友人と訪れた木村忠義さん(52)は「これだけ大規模のクラシックカーイベントは圧巻」と感激しながら車列を回っていた。
(大井基寛通信員)