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新グルメはあんかけ焼きそば 芽室・コーン炒飯活性化協議会

芽室産小麦にコーンパウダーを練り込んだ特製麺を試食する会員

 【芽室】十勝芽室コーン炒飯地域活性化協議会(高橋広明会長)は、コーン炒飯(チャーハン)のデビュー10周年を記念して開発する新グルメを「あんかけ焼きそば」に決めた。コーン炒飯と同じ7月17日のデビューを目指す。4日には町内で焼きそばに使う特製麺の試食会が行われた。

 新グルメの主役は「ゴボウと小麦」。芽室産小麦にスイートコーンのパウダーを練り込んだ特製麺を作り、あんかけの具材には芽室が作付面積全道一のゴボウを使う。

 試食会には会員10人が参加した。特製麺を試作した丸源保刈製麺(帯広)の保苅桂太郎専務が、コーンパウダーを練り込んだ縮れ麺やストレート麺など4種類の麺を持参した。麺を食べ比べた会員たちは「ほのかにコーンの味がする」「縮れ麺の方が調理しやすい」などと感想を述べ合った。

 次回会合までに、新グルメを提供予定の各店舗でそれぞれの特製麺を使ってあんかけ焼きそばを試作することを決めた。高橋会長は「町内の人たちに多く食べてもらえるような商品を作りたい」と話していた。

 同協議会は今年度、新グルメ開発の他、記念事業として(1)食育企画(2)土産品の開発(3)グルメイベントの開催-など5事業に取り組む。(澤村真理子)

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芽室の新たな観光コンテンツを目指してモニターツアー インバウンドも意識

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