十勝毎日新聞 電子版

Tokachi Mainichi News Web

ジャガイモの花

丘の一面に咲き誇るジャガイモの花(4日午前10時40分ごろ、芽室町北伏古。塩原真撮影)

 国内を代表するジャガイモ産地の十勝で、薄紫色や白色の花が満開になった。昨年は台風被害などで収量が減ったが、今年の生育は順調で初夏の畑を鮮やかに彩っている。

 平年並みの4月から5月にかけて植えたジャガイモは、6月下旬から花が咲き始め、先週末の好天で一気につぼみが開いた。約3300ヘクタールの畑で栽培する芽室町内でも満開の畑が目立ち、4日午前は雨に濡れて鮮やかに咲いた。

 ジャガイモは「メークイン」「男爵(だんしゃく)」が薄紫、加工向けの「トヨシロ」は白色の花を付ける。花の季節は例年7月下旬までで、盆過ぎから収穫が本格化する。

 昨年は主産地の管内も収量が大きく低下。ポテトチップスの原料が不足して大手メーカーは一部商品の販売を休止した。JAめむろの辻勇組合長は「作柄は平年並みか良い状態。天候次第だが、このまま収穫期を迎えてほしい」と期待していた。(安田義教)

関連写真

  • 丘の一面に咲き誇るジャガイモの花(4日午前10時40分ごろ、塩原真撮影)

    丘の一面に咲き誇るジャガイモの花(4日午前10時40分ごろ、塩原真撮影)

  • 丘の一面に咲き誇るジャガイモの花(4日午前10時40分ごろ、塩原真撮影)

    丘の一面に咲き誇るジャガイモの花(4日午前10時40分ごろ、塩原真撮影)

  • 丘の一面に咲き誇るジャガイモの花(4日午前10時40分ごろ、塩原真撮影)

    丘の一面に咲き誇るジャガイモの花(4日午前10時40分ごろ、塩原真撮影)

更新情報

10年ぶりレストラン改修、23日オープン 音更の観月苑

紙面イメージ

紙面イメージ

4.24(水)の紙面

ダウンロード一括(95MB) WEBビューア新機能・操作性UP

日別記事一覧

前の月 2024年4月
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30

十勝の市町村

Facebookページ

記事アクセスランキング

  • 昨日
  • 週間
  • 月間

十勝毎日新聞電子版HOME