幸福・愛国駅の切符台紙を販売 コンベンション協会
帯広観光コンベンション協会(帯観、梶原雅仁会長)は、帯広の観光名所として知られる幸福駅・愛国駅の切符が付いた記念台紙(2種類)の販売を始めた。
台紙はもともと売り物ではなく、海外プロモーションでの配布やイベントの特典用に帯観が作製した。ただ、幸福駅の外観を模した観光案内所(JR帯広駅エスタ東館1階の入り口付近)では、誤って各駅限定の切符を買い求める観光客や、そうした問い合わせが多く、需要も見込んで1日から販売している。
二つ折りのポストカードサイズで、中面には淡い色合い、優しいタッチが印象的な駅舎のイラストと、オリジナル切符が付く。裏面には幸福駅・愛国駅の説明を英文で書かれ、帯観の大浦成美さんは「十勝・帯広の旅の思い出にぜひ」とpPRしている。
エスタ東館2階のとかち観光情報センターで取り扱っている。それぞれ1枚350円で、2枚組(同一種類の組み合わせは対象外)は600円。問い合わせは帯観(0155・22・8600)へ。(小縣大輝)