特産カタログ製作 陸別 生産者の思いも紹介
【陸別】町振興公社(金子信行社長)は、特産品を紹介した陸別初の冊子「山と森のごちそうカタログ」を発行、配布している。熊や鹿肉の缶詰、冷凍プリンといった食の加工品など計73品。カラー写真とともに、生産者の思いも伝えている。
道内外に特産品をPRし、売り上げ増を図る。同公社では2015年に通販の専用サイト「北海道陸別町の特産品」を立ち上げている。カタログ製作は、特産が増え、全種類が見たいという要望にも応えた。
鹿肉の極上ロースやミートソース、キノコの「三升漬」、桜のチップでスモークしたソーセージ、りくべつ低温殺菌牛乳を使った「カボチャスープ」のほか、「しばれ君USB」など町のキャラクターグッズも。
商品の中には「何百回も試行錯誤しながら3年、家族で手作り」「つくりたての味を大切にしています」といった生産者コメント、食べ方のアドバイスも紹介している。
カタログは16ページA5サイズで全カラー仕様。希望の商品をチェックできる返信用ハガキ(切手別)も添付されている。3000冊を発行し、札幌や東京の古里会にも配布する予定。
カタログ、商品に関する問い合わせは同公社(0156・27・2012)へ。(木村仁根)