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足寄町とファイターズがパートナー協定

調印式で協定書を交わした安久津町長と竹田社長(右から)

 【札幌】足寄町とプロ野球北海道日本ハムファイターズ(竹田憲宗社長)の「パートナー協定」の調印式が25日、札幌ドーム内の同球団事務所で行われた。

 調印式には安久津勝彦町長ら町関係者と同球団の竹田社長が出席した。

 同球団と自治体の同協定締結は、道内で後志管内ニセコ町、美唄市、空知管内新十津川町、紋別市に続いて5番目、十勝管内では初めてとなる。

 同町では2014年度に同球団の公認後援会が発足し、応援大使(飯山裕志、中島卓也両選手)らとイベントを通じての交流が進んでいる。締結事項は(1)スポーツ(2)観光(3)食と健康によるまちづくり(4)人材の相互交流で、17年度から3年間子どもから高齢者までの野球教室、元ファイターズガールによるダンスアカデミー、食育講座など多彩な事業を行う予定。竹田球団社長の講演会開催や元選手の派遣、足寄からの人材派遣なども検討する。

 調印式で安久津町長は、「飯山、中島両選手が親善大使として来てくれて以来、イベントなどで交流を続けさせていただいている。昨年夏の台風被害もあり、町民にとっては大きな励み。きょうを機会に一層の連携ができれば」と期待を語った。

 武田社長は「道民球団として、スポーツによるまちづくりに貢献していきたい。足寄はフキやチーズなど豊富な食資源もあり、多くの人に足を運んでもらえれば」と呼び掛けていた。
(浅利圭一郎)

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