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大寒の朝、寒々 帯広氷点下17・3度

川霧が立ちこめる中、朝日を浴び羽を休めるハクチョウ(20日午前7時20分ごろ、市内帯広川で。新井拓海撮影)

 二十四節気のひとつで、一年で最も寒い時期とされる「大寒」の20日、十勝地方は晴れて地表の熱が奪われる放射冷却現象の影響で、暦通りの厳しい冷え込みとなった。最低気温が最も低かったのは音更町駒場の氷点下23・2度で、19観測地点中7地点で同20度を下回った。帯広は平年より3・2度低い同17・3度だった。

 帯広市内の帯広川では川霧が立ち込める中、朝日に照らされたハクチョウが優雅な姿を見せていた。

 帯広測候所によると、21日は晴れ時々曇りの予報で、帯広の予想最低気温は氷点下16度。22日から23日に掛けては、低気圧が発達しながら北海道付近を通過する見込みで、十勝地方はまとまった雪が降る可能性がある。(池谷智仁)


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