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中体連応援で日ハム応援大使風ポスター 札内東中教諭が制作

校舎壁一面に張られた中体連応援ポスターと、各部活の主将ら

 【幕別】札内東中学校(高山亮司校長、生徒293人)の川口航揮教諭(26)が、夏季中体連に向け生徒を応援しようと、プロ野球北海道日本ハムファイターズ応援大使風のポスターを制作した。各部活ごとに13枚つくられたポスターが校内の壁一面に張られ、生徒の活躍を後押ししている。

 道内各市町村を支援する同球団の応援大使制度で今年、幕別町担当は大谷翔平、市川友也両選手となっている。学校や町中に張ってある、青空を背景に両選手がガッツポーズをとるポスターを見て、川口教諭が同じ構図で部活版の制作を思い付いた。

 ユニホームを着た各部活の選手の写真を撮影し、題字や校章を入れたマークなどは川口教諭が自作してパソコンで合成。制作には1週間ほどかかった。

 今年度新採用の川口教諭(帯広出身)の提案に、高山校長も快諾。「生徒の応援大使に」と、高山校長と嘉藤貴充教頭が2人で写ったバージョンもつくった。

 川口教諭はバスケット部の顧問でもあり、「主役は子どもたち。3年生にとっては最後の大会となるので、盛り上げたい」とエールを送る。

 サッカー部主将の井川力也さん(3年)は「(ポスターを見て)いつも以上に勝とうという気持ちが湧いてくる。3年生が少ない部活だが、自分たちのベストを尽くして優勝を目指したい」と話していた。(眞尾敦)

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