気温上昇で雪解け、悪路に拍車 帯広で４度
気温上昇で雪が解け、水しぶきを上げて走る車〈２８日付午後０時４５分ごろ、帯広市東３南９。折原徹也撮影〉
２８日は十勝管内で晴れ間が広がり、気温も上昇した。２６～２７日の大雪後にツルツルになった車道や歩道の雪が解け始めた。時間帯によって状況が変化する悪路が、ドライバーや歩行者を困らせている。
帯広測候所によると、２８日午後０時１５分までの最高気温は、広尾５・７度、大津４・６度、足寄４・５度、帯広で４度となった。気温はさらに上がり、帯広の最高気温の予想は６度。
帯広市内では、車道や歩道の固まった雪や氷が解け、あちこちに大きな水たまりができた。がたがたになった道路に苦戦するドライバーや、悪路に足を取られる人も目立った。
同所によると、２９日は晴れ時々曇り、３０日は曇りのち一時雨か雪の予報となっている。（佐藤いづみ）
