ライブアートでばんばの絵描く いがらしゆみこさん
大ヒット漫画「キャンディ・キャンディ」の作者いがらしゆみこさんが18日、帯広競馬場で開かれた「フードバレーとかちフェスティバル2014」(実行委主催)で即興でばん馬の絵を描いた。
いがらしさんは小学4~6年時に帯広光南小学校に在籍。当時の同級生で競馬場内の観光交流施設「とかちむら」運営会社の曽根一社長がいがらしさんにばんえい競馬の応援を依頼し、いがらしさんがイラストを書き下ろしたトートバッグとクッキーの土産品が販売されている。
いがらしさんは、赤い水玉模様のワンピースで登場。ステージに用意された縦80センチ、横110センチの画用紙に、水彩でばんえい競馬のPR馬「ミルキー号」を30分かけて描き、最後は来場した子供たちと一緒に仕上げた。「ばん馬は帯広にしかいないすてきな馬なので、これからもかわいがってほしい」と呼び掛け、ファンの握手や写真撮影の求めにも気軽に応じた。
子供時代に「キャンディ・キャンディ」を読んで育ったという帯広の主婦松田優子さん(42)は「まさか帯広でいがらし先生に会えるなんて。気さくで明るい人柄に引かれました」と話していた。いがらしさんが描いた絵は、「とかちむら」内に展示される。(酒井花)
◆ばんえい競馬について
・ばんえい十勝-公式ホームページ
・ばんえい十勝劇場-WEB TOKACHI
・とかちむら-公式ホームページ
・とかちむら (Tokachimura)(10月17日投稿)-公式Facebookページ
◆いがらしゆみこさんとばんえいについて
・とかちむらで蹄鉄原寸大のクッキー発売-十勝毎日新聞電子版(2014/10/18)
・“キャンディ”のいがらしさん×ばんば コラボ第一弾はトートバッグ-十勝毎日新聞電子版(2014/09/24)