多くのファンが来場 ファイターズ帯広2連戦
プロ野球パ・リーグ公式戦の北海道日本ハムファイターズ-オリックスバファローズが5日、帯広の森野球場で開催。同カードの開催は2011年以来。この日は連日の好天から一転して曇り空、開場前には雨も降ったが、多くのファンが詰め掛け、試合前から球団グッズ販売所や飲食ブースに長い列ができた。試合は6日も行われ、ネット裏指定席から外野自由席までの当日入場券も販売される。
ファイターズは午前8時40分に球場入りし、2カ所の打撃ケージで打撃練習。帯広の森で4年連続本塁打中の中田翔が左翼席へ飛び込む大きな当たりを数本放ったほか、野手として出場濃厚な“二刀流”大谷翔平も快音を響かせた。アウェーのバファローズは、同10時20分に球場入りした。
開場(午前11時15分)の30分前には、ファイターズ応援側となる右翼外野席の入り口に約2500人が列をつくった。先頭は小椋尚典さん(帯広市)ら約20人のグループ。7月31日からテントを張り、交代で必ず1人が常駐しながらこの日の観戦に備えた。「毎年恒例のこと。2007年から1番乗りです」と試合を待ち遠しそうにしていた。
長年の日ハムファンという帯広市の会社員高野千香子さん(24)は「中田選手の100号ホームランと大谷選手の活躍で、おいしいビールを飲みたい」と笑顔。根室管内中標津町から少年野球のチームメートと訪れた林海斗君(中標津東小3年)は「選手たちのファインプレーを見て、自分たちの技術も上げたい」と話していた。
また、帯広市共同募金会(鈴木捷三会長)は5、6の両日、球場前のテントで赤い羽根募金を実施。100円から募金可能で、選手の缶バッジ、フラッグやファイルなどがもらえる。(岡部彰広、高津祐也)
◆日ハムについて
・北海道日本ハムファイターズ-公式ホームページ
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・ファイターズ広報・畑中-公式twitter
・2014年度 公式戦成績-日本野球機構
◆帯広日ハム戦について
・遊楽ナビ「日ハム飯山、中島選手が抱負」-十勝毎日新聞電子版(2014/07/18)
・日ハム選手を激励 足寄の安久津町長-十勝毎日新聞電子版(2014/08/05)
・子供と清掃活動 ホクレンとファイターズ-十勝毎日新聞電子版(2014/08/05)
・きたの歯科矯正歯科クリニックにファイターズルーム-十勝毎日新聞電子版(2014/08/05)
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