2024年4月号

特集/ときめきのプリン&愛しのシュークリーム

夏パフェ、ひんやり(6)「十勝パフェ図鑑~四つ葉apart・カマクラヤ」

〈シャインマスカットと巨峰のパフェ〉2,200円 (7月26日~8月28日期間限定)

 個性が光る6店舗のパフェを大解剖。旬のフルーツを使ったり、自家製にこだわったりと、ここでしか味わえないパフェが勢ぞろい。あなたの推しパフェがきっと見つかるはず。

◆Cafe+deli 四つ葉apart
 パリッとした歯ごたえのシャインマスカットがのった上品なパフェ。さっぱりとしたブドウの甘さが爽やかな夏を演出する。ブドウゼリーとコクのある杏仁豆腐の間から、歯ごたえと香ばしさを添えるグラノーラ、凍らせた洋ナシが顔を出し、キラキラ輝くレモンゼリーでさっぱりと締めくくる。

 暑い夏には、自宅のようにくつろげるカフェでいただく、上等なパフェでほっと一息。最高のひとときで心を満たして。

 甘味と酸味、コクとのバランスさらに食感にもこだわって何度も試作を重ねた自信の一品です。

オーナー中尾智子さん


芽室町東4条1丁目8-2
Tel:0155・40・9254
営:11時~16時(LO1時間前)(ランチ&カフェタイム)
休:月曜(臨時休業あり)



〈和パフェ〉748円


◆ふるカフェ カマクラヤ
 店内に入ると、まるで異世界に来たと思う―。築75年の古民家を改装してできたカマクラヤは、全国から取り寄せたアンティークな家具もその雰囲気を作る。

 同店の〈和パフェ〉は、自家製フルーツポンチから始まり、十勝産あずきのあん、抹茶アイスと、素材と手作りにこだわる。「なるべく手をかけ、できるものは自分たちで作る」と店主の大越洋子さんは話す。素材を生かした甘すぎない和風のパフェは食後でもペロッと食べられる。

 昭和の時代にタイムスリップしませんか。自家製ジャムを使用した〈ハスカップスムージー〉495円もありますよ。(店主の大越洋子さん)


清水町御影東1条2丁目17
Tel:0156・67・7711
営:11時~16時
休:月・日曜

※フリーマガジン「Chai」2022年8月号より。
※撮影/辰巳 勲、鎌田廉平。写真の無断転用は禁じます。