2024年4月号

特集/ときめきのプリン&愛しのシュークリーム

【健康】視野が欠けていく緑内障 早めの治療を

 徐々に視野が欠けていく緑内障は40歳以上に多い。発症後も適切な治療で進行を抑えれば、それまでと変わらない生活が可能だという。新潟大学医歯学総合病院(新潟市)眼科の福地健郎教授に話を聞いた。

▽気付きにくい視野の欠け
 緑内症は軽症の場合、症状を自覚しにくく、気付いた時には進行していることが多い。視野の欠けが大きくなると、読書や歩行、運転、人の顔の認識など