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帯広でも歓喜の輪 日本が白星スタート

日本代表の先制点に喜びを爆発させる十勝のサッカーファンら(19日午後9時5分ごろ、帯広市内のパブ「ゴールウェイ」で。新井拓海撮影)

 「やったぞ日本!」。19日夜に行われたサッカーワールドカップ(W杯)ロシア大会の日本-コロンビア戦には、十勝からも熱い声援が送られた。帯広市内の飲食店にはサッカーファンが集い、4年前の大会で敗れた雪辱を果たす勝利に大歓声が上がった。

 市内のアイリッシュパブ「ゴールウェイ」(西2南10、大屋竜人店長)にはファンら約200人が集まった。店内の約180インチの大スクリーンなど14台の画面に日本代表の入場が映し出されると、国歌の大合唱と「日本! 日本!」のコールが巻き起こった。

 仕事終わりに職場仲間4人駆け付けて観戦した音更の前畑裕介さん(41)は「ずっと応援してきた大迫選手のゴールが見たい」。新入社員の三戸優衣さん(22)は先輩に借りたユニホームを着て応援。「会場がすごい盛り上がりで熱気に圧倒された。こんなに大勢で応援するのは初めてで楽しい」と笑顔だった。

 開始6分に香川真司選手がPKで鮮やかな先制ゴールを決めると熱気は早くも最高潮に。

 香川選手と同じ10番のユニホームで声援を送った市内の会社員伊藤幸太さん(33)は「香川最高。勇気がもらえた」と興奮気味に話した。

 前半39分にはコロンビアのフリーキックから同点に。中学時代の友人同士5人で応援した市内の放射線技師沖村陸さん(25)は「初戦は負けないことが重要。日本の巻き返しに期待したい」と声援を送った。

 後半28分に大迫勇也選手のヘディングシュートでリードし、そのまま試合は終了。札幌から出張で訪れた仙北谷麻菜さん(30)は帯広の知人ら6人で観戦。「勝って感動した。ベスト8になってほしい。この後は2次会で盛り上がりたい」と仲間たちと勝利の余韻に浸っていた。(藤島諒司、岡田優人)

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