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わくわく こどもの日 歴舟川に騎馬武者が登場

相馬市宇多郷騎馬会の先導で馬にまたがる子ども(5日午前11時ごろ、新井拓海撮影)

 【大樹】「こどもの日」の5日、町内の歴舟川河川敷で町の姉妹都市・福島県相馬市から招かれた騎馬武者3騎が登場し、子どもらの人気を集めた。大樹での騎馬武者の披露は1970年以来48年ぶり。

 歴舟川には毎年、236匹のこいのぼりが掲げられ、こどもの日に町観光協会が飲食や体験などのイベントを行っている。

 今年はよろいかぶとに身を包んだ武者が、華やかな馬具を付けた馬に乗り、会場を練り歩いたり、子どもたちを馬に乗せたりして楽しませた。

 札幌市から訪れた前川侑翔君(7)は「武者がかっこいい」と話し、この日が誕生日という同市の芦浦うるはさん(10)も「馬がかわいい」と笑顔。帯広市の関井隆之君(11)と弟の一仁君(8)は馬に乗り、「風が気持ち良かった」と喜んだ。

 相馬市では毎年夏、約500騎がまちを練り歩く伝統行事「相馬野馬追」(重要無形民俗文化財)が行われており、今回大樹を訪れたのもこの行事に出場する市民。相馬市からは開拓期に大樹への入植者が多かった。

 騎馬武者を披露した村井重昭さん(52)は「祖父が48年前の披露の時に来ていた。また来られてよかった」と話した。(眞尾敦)

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