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こいのぼり、天まで泳げ 大樹

風にはためく色とりどりのこいのぼり(20日午前10時ごろ、新井拓海撮影)

 【大樹】国道236号沿いの歴舟川に20日、今年もこいのぼりがお目見えした。空に向かって極彩色がたなびき、28日に予定の民間企業によるロケット打ち上げの観覧客も出迎える。

 町と町観光協会が主催し今年で28回目の「歴舟川清流鯉(こい)のぼり」。この日は同協会(高橋英昭会長)の会員や協力企業の約20人がワイヤーに236匹のこいのぼりを1匹ずつ取り付け、川幅約250メートルの両岸に渡した。河川敷には、子どもたちが触れられる100匹のミニこいのぼりも設置した。午前10時ごろからは町内の保育園児たちも訪れ、作業を見守った。

 こいのぼりの数は国道236号にちなんでおり、高橋会長は「インターステラテクノロジズ(大樹)のロケット打ち上げを見に来る皆さんにも、ぜひ訪れてほしい」と話す。

 ゴールデンウイークには飲食の出店があり、5月5日には福島県相馬市の伝統行事「相馬野馬追」の騎馬武者が登場するミニイベントもある。同6日まで飾る予定。(眞尾敦)

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