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噴水キラリ 帯広市内公園で通水

青空の下、通水が始まった園内の滝で遊ぶ親子(1日午前10時50分、帯広市緑ケ丘公園で。塩原真撮影)

 帯広市内の公園で噴水や水路の通水が始まり、春本番を伝えている。大型連休谷間の1日も日差しに誘われ、親子連れなどが水辺を散歩する姿が見られた。

 市内の公園で、噴水などの親水施設があるのは15カ所。このうち昨年の台風の影響などで工事中の十勝川、札内川の両河川敷と中央公園を除く12カ所で、4月半ば以降、同下旬までに順次通水が始まった。

 緑ケ丘公園内にある水路や滝の付近には、この日午前中から親子連れや保育所の子どもたちが集まり、にぎわいを見せた。

 市内の高島麻美さん(35)は息子の悠(はる)ちゃん(1)と散歩を楽しみながら、「水が流れているのを見るのは今年初めて。(水に入るには)まだ少し肌寒いかな」と笑顔を見せた。

 各親水施設の通水は9月まで、トイレと水飲み場の利用は10月まで(一部トイレは通年利用可)。

 ゴールデンウイーク中は好天も予想され、子どもたちの格好の遊び場になりそうだ。(長谷川正人)

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