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「しぼりたて」発売 初の試みで限定600本 十勝晴れ

「しぼりたて純米吟醸」を購入する買い物客(21日午前10時15分ごろ、ハピオ木野で)

 2016年産の十勝の米と水を使った地酒「十勝晴れ」の「しぼりたて純米吟醸」の販売が21日、管内のスーパーや酒店など35店で始まった。計600本の数量限定で、売り場では午前中から購入するファンの姿が相次いだ。

 しぼりたて-は、消費者の幅広い嗜好(しこう)に応えようと、とかち酒文化再現プロジェクト(事務局・帯広信用金庫)が6年目にして初めて企画した。仕込みの搾り作業で出来上がったものを、火入れ(加熱殺菌)をせずに瓶詰めする。事務局によると、賞味期限は短い(1カ月半ほど)が、炭酸を含むフレッシュな味わいが特徴という。

 通常の「十勝晴れ」商品と同様、音更町十勝川温泉の農業白木祐一さんの水田で作った酒米を使用。醸造は田中酒造(小樽)が担当した。

 80本を仕入れ、特設売り場を設けた音更町内のスーパー・ハピオ木野では午前10時の開店直後から買い物客が立ち寄り、次々と購入した。

 同町内の会社員田中剛さん(48)は「十勝晴れのファン。飲むのが楽しみ」と2本購入した。

 希望小売価格は3400円(720ミリリットル)。取扱店に関する問い合わせは帯広酒販協同組合(0155・26・1211)へ。(佐藤いづみ)

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