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うなるコンバイン 小麦収穫

黄金色に実った小麦畑で始まった収穫作業(26日午後0時半ごろ、芽室町美生。塩原真撮影)

 【芽室】国内最大の小麦の生産地・十勝で、秋まき小麦の収穫作業が始まった。コンバインが大きな音を立てながら黄金に色付いた麦を刈り取っている。

 町美生の東洋農場(飛田秀樹社長)は26日午前から、収穫作業をスタート。今年は約33ヘクタールで小麦を作付けしていて、この日は「ゆめちから」の畑をコンバイン2台で収穫した。

 実の熟度や空模様を見ながらの作業で、飛田社長(60)は「明日から雨が降るので前倒しして始めた。今年の収穫作業は難儀しそうだが、その中でも品質重視で適期に収穫したい」と話していた。

 十勝総合振興局が20日に発表した作況によると、秋まき小麦の生育は平年より2日遅れ。昨年は豊作に恵まれたが、今年は6月の天候不順が作柄にどう影響するか注目されている。管内は27日以降、雨の予報が出ており、収穫作業が本格的に始まるのは今週末から来週にかけてとみられる。(安田義教)

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