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十勝8千ヘクタール超 大豆の種まき

青空の下、管内で始まった大豆の種まき作業(14日午前11時半ごろ、豊頃町内で。新井拓海撮影)

 全国最大の豆の産地・十勝で大豆の播種(はしゅ)作業が始まり、農家がトラクターで引いた播種機で畑に大豆などの種をまいている。

 豊頃町十弗の農業山崎浩道さん(46)は14日、大豆の播種作業を始めた。今年は「とよむすめ」を5・5ヘクタールで作付けする計画。例年より4、5日早い開始で、家族4人で作業に精を出した。

 豆の生産者団体の代表を務める山崎さんは、耕作面積約39ヘクタールのうち半分で大豆や小豆、金時を作付けする。本州の菓子店や製あん業者から十勝産の豆に期待する声を聞くといい、「自然相手だから作柄の善し悪しは秋まで分からないが、その中でも努力して良い豆を作りたい」と話していた。

 十勝は道内の豆類生産の45%を占める。今年の大豆の作付指標面積は8310ヘクタールで全道の約2割に当たる。
(安田義教)

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