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鳥インフル防疫完了 1月15日にも移動制限解除 清水

 【清水】道は24日、高病原性鳥インフルエンザが発生した清水町内の養鶏場の防疫措置が完了したと発表した。

 防疫措置は鳥インフルエンザが発生した16日に開始。約28万4000羽の家きん(家畜の鳥)を殺処分し埋却したほか、汚染物品を埋める作業や鶏舎の消毒が行われた。24日は午前9時15分から、汚染物品の残りの埋却作業が行われ、午後7時にはすべての作業を終えた。

 今後、この養鶏場で31日と来年1月7日に消毒が行われるほか、移動制限期間中は消毒ポイントでの車両消毒を継続する。

 防疫措置が完了したことで、10日経過後の1月4日には半径3キロ以内にある別の養鶏場で清浄性確認検査を実施。結果が判明する1週間後に陰性が確認されれば3~10キロ圏内の搬出制限区域が解除され、対象6戸の養鶏場から卵や鶏肉の出荷が可能になる。その後、21日経過後の同15日には半径3キロ以内の移動制限も解除される。(道下恵次)

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