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2022年5月号

特集/お風呂とグルメの小さな旅

あっぱれ!十勝のあん(12)「あの有名な菓子にも使われています~十勝のあんは日本一!」

 十勝の小豆を使ったあんは、全国の老舗菓子店で引っ張りだこ。私たちが知っているあの菓子も、実は十勝産小豆が欠かせないんです。

●甘味処いり江

〈杏あんみつ〉880円
長きにわたり愛されるホッとする味わい


<あっぱれPOINT!>
あんの甘さや風味は十勝の小豆ならでは。ほかの小豆ではうちの味は成り立ちません。

 東京の下町、門前仲町にあるレトロな甘味処。昭和初期からこんにゃくや寒天の製造業を営み、1970(昭和45)年に現在のスタイルになった。人気のあんみつには、8時間かけて練り上げる舌触りの良いあんを使う。コクのある甘みが広がり、フルーツや寒天と相性抜群。
※HP(https://www.kanmidokoro-irie.com/)から専用のFAX注文用紙を印刷し、03・3643・1765(FAX)へ送信。商品到着後、同封の郵便為替にて支払い。※北海道の場合は賞味期限が到着後1日のみなので、了承できる人に限る


Data
東京都江東区門前仲町2-6-6
Tel:03・3643・1760
営:11時~17時30分(土・日曜、祝日は~18時30分)LO各30分前 ※コロナ禍により、短縮営業中
休:水曜



●亀十

〈亀十のどら焼〉360円
東京っ子御用達、100年続く老舗の名物


<あっぱれPOINT!>
風味がよく、質の高い小豆をいつも生産していただきありがとうございます。

 手ごねでふんわり。一つひとつ焼き目が違う手焼き生地が人気のどら焼きは、1日3,000個も売れる看板商品。大正末期創業、雷門に構える店は、観光客らでにぎわう。芸能関係者が楽屋見舞いなどの手土産として利用することも。小豆の風味を生かして軟らかく炊いた粒あんは、甘さ控えめ。江戸っ子が愛する甘味、ぜひ一度お試しを。


Data
東京都台東区雷門2-18-11
Tel:03・3841・2210
営:10時~19時
休:不定(月1回程度)



●井村屋

〈北海道あずきバー〉129円
小豆のうま味ダイレクトに。定番のアイスバー


<あっぱれPOINT!>
色や大きさ、形、風味のバランスが取れた道内産の小豆。おいしさは、生産者の皆さんの絶え間ない努力のおかげですね。

 小豆と砂糖、食塩だけのシンプルな道産食材にこだわる<北海道あずきバー>は3月に発売を開始。半世紀近く愛される<あずきバー>と共に、十勝でもファンが多い。じっくり炊き上げた小豆の濃い風味と、スッキリとした甘さ。大地の恵みにまるごとかぶりつこう。
※全国のスーパーなどで販売


Data
三重県津市高茶屋7丁目1-1(本社)
Tel:0120・756・168(問い合わせ・お客様相談ルーム)
営:9時~17時(問い合わせ受付時間)
HP:https://www.imuraya.co.jp/



●赤福

〈赤福餅〉12個入り 1,100円
お伊勢参りの人々へ。真心込めて形に


<あっぱれPOINT!>
粒ぞろいで風味豊かな道産小豆は、鮮やかな藤紫色のあんこに仕上がります。これからもおいしい赤福餅を作り続けます。

 江戸時代中期の1707(宝永4)年創業、伊勢神宮のお膝元に本店を構える赤福。〈赤福餅〉は、参拝客に長く愛されてきた名物だ。独特の形は神宮神域を流れる五十鈴川のせせらぎを型取り、あんの三本の筋は清流、白い餅が川底の小石を表現。十勝を含む道内の小豆が大切に使われている。
※オンラインショップ(https://shop.akafuku.co.jp/)で販売、道央のみ受付。十勝ではこれまで、百貨店の催事で販売あり


Data
三重県伊勢市宇治中之切町26
Tel:0596・22・7000(総合案内)
営:5時~17時(繁忙期は変動あり)
休:なし



●おたべ

〈つぶあん入り生八つ橋 おたべ にっき・抹茶〉個装10個入り 594円
厳選されたお米と小豆と水。おいしさUPの定番京土産


<あっぱれPOINT!>
あっさりとした甘さに炊き上げ、小豆の風味を引き出しています。

 京都土産の域を超え、オンラインショップでも気軽に購入できるようになった生八つ橋おたべ。品質や味にこだわり、2013年には「生産者の顔がわかる原料を」と「おたべ会」を結成、十勝の小豆生産農家との絆を深めている。京都の四季を感じられる季節限定品も人気。
※おたべオンラインショップ(https://www.otabe.jp/)から購入可


Data
京都市南区西九条高畠町35-2(おたべ本館)
Tel:075・681・8284
営:10時~17時 ※状況により変更する場合あり
休:木曜



●とらや

〈竹皮包羊羹 夜の梅〉3,024円
もらってうれしいベストオブ土産


<あっぱれPOINT!>
十勝の小豆で作ったあんは風味豊かで、色つや、舌触りの良さが抜群。菓子のおいしさにつながっています。

 室町時代後期の京都で和菓子屋として創業し、5世紀の歴史を持つとらや。〈煉羊羹〉は、贈答品の定番として全国的に知られる。十勝のエリモショウズを使用して羊かん専用のあんを作っており、煮て練り上げるまで3日間。細部まで妥協せず、菓子作りに取り組んでいる。
※オンラインショップ(https://www.toraya-group.co.jp/onlineshop/)、電話(下記参照)で注文可

東京の赤坂店


Data
Tel:0120・45・4121(ご注文承りセンター)
営:10時~17時 
休:日曜、元日 ※道内では札幌市の丸井今井、札幌三越で販売

※フリーマガジン「Chai」2021年11月号より。
※写真の無断転用は禁じます。

あっぱれ!十勝のあん

 十勝は小豆の一大産地。肥よくな大地で育まれた小豆から作るあんは、風味豊かで、十勝はもちろん、全国の和洋菓子店などで愛されています。さて、このあんが今、コロナ禍で需要が減っています。お膝元の十勝からその魅力を見つめ直し、おいしいあんをもっと楽しみませんか?あっぱれ、十勝のあん―。農家や菓子店の皆さん、そして十勝っ子が愛してやまない「あん」に贈る、応援企画です。
※掲載情報は10月12日時点のものです。各店の営業状況は変更になる場合があります。事前にご確認ください。
※取材時のみ特別にマスクを外して撮影しています。

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