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2022年5月号

特集/お風呂とグルメの小さな旅

あっぱれ!十勝のあん(9)「栗とあんこのバランスが絶妙秋らしい装い~どら焼き」

栗をたっぷり使う〈栗入り小倉〉170円は食感や風味がよくリッチな味わい

 「秀月」「柏林台秀月」「華どら秀月」と場所や店名を変えながらも地域住民に親しまれる老舗菓子店。現在のどら焼き専門店は2007年にオープンし、定番から洋菓子の技術をアレンジしたものまで全18種が店頭に並ぶ。

 冷めても硬くならないよう工夫を凝らした生地はやさしい甘さで、和菓子感覚と洋菓子感覚の両方が楽しめるのが魅力。店内の一角で作る自家製つぶあんには十勝産小豆を使い、炊き、蒸らし、蜜漬け、煮詰めなどの工程に丸三日を要する。「豆がいいから手間ひまも苦になりません」と代表の追田靖さん。その味わいは、〈生大福〉〈バター醤油〉〈黒みつきなこ〉などでも楽しめる。

店内の一角に小豆を炊く釜があり、ガラス越しにあん作りが見られることも

創業から3代目となる追田靖さん・沙織さん夫妻が切り盛りする


<創作どら焼き 華どら秀月>
帯広市東6条南5丁目18-1
Tel:0155・20・7711
営:10時~19時 ※完売になり次第閉店
休:日曜、祝日

※フリーマガジン「Chai」2021年11月号より。
※撮影/辰巳 勲。写真の無断転用は禁じます。

あっぱれ!十勝のあん

 十勝は小豆の一大産地。肥よくな大地で育まれた小豆から作るあんは、風味豊かで、十勝はもちろん、全国の和洋菓子店などで愛されています。さて、このあんが今、コロナ禍で需要が減っています。お膝元の十勝からその魅力を見つめ直し、おいしいあんをもっと楽しみませんか?あっぱれ、十勝のあん―。農家や菓子店の皆さん、そして十勝っ子が愛してやまない「あん」に贈る、応援企画です。
※掲載情報は10月12日時点のものです。各店の営業状況は変更になる場合があります。事前にご確認ください。
※取材時のみ特別にマスクを外して撮影しています。

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